ビズメイツ株式会社

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創業者メッセージ

2023年12月期の振り返りと中長期成長に向けて 代表取締役社長 鈴木伸明

ビズメイツは東京証券取引所グロース市場上場後、初めての決算を迎えました。創業者で代表取締役社長の鈴木伸明が株主の皆様へ、2023年12月期の業績および2024年12月期の見通し、ミッション実現を目指す中長期成長イメージなどについて語ります。

株主の皆様へ

株主の皆様には日頃よりご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
当社は2023年3月30日に東京証券取引所グロース市場に上場しました。株式上場(IPO)はゴールではなく、私たちのミッションである「人と企業が成長しあう多様性ある豊かな社会の実現」への通過点の一つと捉えています。このミッションの実現と、2030年度までに売上高100億円、営業利益15億円を目指し、その先のプライム上場に向けて、さらなる成長をしてまいります。株主の皆様には、引き続きのご支援とご期待を賜りたく、何卒よろしくお願い申し上げます。


主力事業の堅調な成長で業績を拡大
2024年12月期は高成長を続けるための投資を優先。
- 2023年12月期決算の概要

上場後、初めての決算となった2023年12月期は、売上高は堅調な事業拡大により前期比10.5%増の3,135百万円、営業利益は中長期的な成長投資や円安影響により販管費が増加するも前期比1.4%増の348百万円となりました。
主力のランゲージソリューション事業(LS事業)においては営業体制の強化が進んだ結果、法人顧客数を増加できたことが増収・増益に結びついたと考えています。また、2023年12月期は累積有料会員数は10万人を突破、累積導入企業数は1,200社を突破するなど、順調に事業拡大をしています。
タレントソリューション事業(TS事業)においても、2018年10月から新規事業として開始して以来、事業拡大は着実に進んでおり、累積登録求職者数は1万人を突破することができました。

- 2024年12月期の業績見通し

現在進行中の2024年12月期業績見通しは、売上高3,439百万円(前期比9.7%増)、営業利益269百万円(前期比22.6%減)を計画しています。
営業利益につきましては、LS事業の堅調な事業拡大による売上成長や、TS事業の事業成長により、赤字幅が大幅に減少するなどの増益効果を見込んでいます。一方で、中長期的な事業拡大を見越した本社移転コスト等、2024年度のみに発生する一過性コストが影響し前期比で減益の見込みですが、これらの特別要因を除くと増収前提の計画となっています。


2024年12月期 営業利益(予想)の
増減要因(単位:百万円)
2024年12月期 営業利益(予想)の増減要因

[私たちの目指す姿]
「人と企業が成長しあう多様性ある豊かな社会の実現」に貢献できれば、
世界はもっとよくなる。
私たちの存在意義はそこにある。

当社は「人と企業が成長しあう多様性のある豊かな社会の実現」をミッションに掲げています。
LS事業では、個人向けにオンライン英会話の「Bizmates」とオンライン日本語会話や外国人求職者に面接対策も行う「Zipan」を活用し、人=個人のスキルアップに貢献するとともに、TS事業においては「G Talent」および「GitTap」を通して海外のITエンジニアおよびグローバル人材の就労をサポートしています。法人向けにはこれらのサービスを活用することで優秀な人材の採用と育成を実現できるトータルソリューションを提供しています。引き続き既存サービスの拡充とともに、新規サービスの創出やM&A戦略の推進等により、積極的な事業拡大を実現していくことで、企業価値の最大化を図ってまいります。

LS事業、TS事業
LS事業、TS事業
人と企業が成長しあう多様性のある
豊かな社会の実現

[中長期成長イメージ]
積極的な成長投資を行い、
2030年12月期までに売上高100億円、営業利益15億円を目指す。

当社は現在、収益性の高いLS事業から創出した利益の一部をTS事業に投資しつつ、増収・増益を達成しています。TS事業へ投資を継続する理由としては、中長期視点で当社がさらなる高収益企業へと成長するための必要な投資であると捉えているためです。日本は今、深刻なIT人材不足を背景に、外国人をはじめとするグローバル人材の積極的な受け入れと育成が大きな課題となっています。日本での就労を目指すグローバル人材に転職・就職の機会を提供できるTS事業への需要は今後、急速に高まっていくものと考えており、同事業の拡大は2030年度までの目標として掲げた売上高100億円、営業利益15億円達成のための重要なキーファクターの一つであると考えています。
また、創業以来、主力事業としているLS事業においても引き続き高い成長余地を有していると考えており、従来のオンラインレッスンに学習コーチングを組み合わせた新しい学習スタイルの定着化や、初心者から学習可能なコンテンツを展開しターゲット層を拡大して行くなど、市場ニーズを確実に汲み取ることで一層の事業拡大に努めてまいります。
当社としては、今後ともLS事業とTS事業のそれぞれの事業拡大や事業間シナジーを高めていき、加えてM&Aや新規事業の創出により成長を加速していきます。

期待してほしいポイント
  • 2025年12月期以降は増収増益トレンドとなり、全体の事業の見通しはポジティブ
  • LS事業の高い安定収益力により、成長事業であるTS事業への投資が可能な好循環サイクルを形成
  • IT人材不足の深刻化や外国人受け入れ機会の増加等、高いニーズを背景にTS事業の拡大を見込む。2026年12月期には黒字化を計画
中長期成長イメージ
目標売上高100億円 目標営業利益15億円
目標売上高100億円目標営業利益15億円
創業者’s
VOICE
 
創業者で代表取締役社長の鈴木伸明が、株主の皆様へ起業のきっかけや、経営トップとしての姿勢、将来展望について一問一答形式でお答えします。
Q1
ビズメイツを創業したきっかけをあらためて教えてください。
ビジネスに特化した「オンライン英会話」サービスに
新しいビジネスチャンスを見出す。

2011年3月11日に起こった東日本大震災が創業の発端となりました。大震災で首都圏の交通網がマヒし、人々の行動に制限がかかる状況の中で、当時、私は英会話教育事業を行う会社に勤めていたこともあり、これからは通学型の英会話レッスンではなく、オンラインで行う英会話レッスンの需要が高まると確信しました。また、その頃、一部の大手企業が社内の公用語を英語にするなど、今後、日本においてグローバル化が一層進んでいくと考え、ビジネスで結果を出すことを目的とした英会話レッスンのサービスをオンラインで提供するというビジネスモデルで起業しました。



Q2
新しいオンライン英会話サービスを提供するうえで心がけたことは?
他社にはない、ビジネスで成果を出せる
クオリティーの高いレッスン内容を構築。

当社がこだわったのは、英語力を高めることのみにフォーカスするのではなく、ビジネスパーソンが世界で活躍するために必要となる素養を高めることができる内容であることや、クオリティーの高い教材とトレーナーを起用することです。創業当時、オンラインで英会話レッスンのサービスを提供している会社は既にありましたが、その多くが教材は日常会話を中心とした市販のものを使用していたり、トレーナーは大学生のアルバイトを起用するなどしている状況で、トレーナー個人の能力に依拠した学習効果にばらつきがあるレッスン内容となっている印象を受けていました。そこで当社は創業メンバー全員が大手英会話スクール出身である強みを生かし、ビジネス英会話の学習メソッドやカリキュラムを確立し、トレーナー全員が同水準の質の高いサービスを提供することで、他社より高い価格帯であってもビジネスパーソンが満足し利用していただける価値を提供できると考えました。

当社が提供するビジネス英語の特徴
世界で活躍するために必要な5つの素養 ビジネスにおける即戦力に特化

世界で活躍するために必要な5つの素養
ビジネスにおける即戦力に特化
Q3
経営トップとして大切にしている姿勢、思いはなんでしょう?
スピード感と「必ずやりとげる」熱い思いを持つ人たちが
新しい価値を生み出す。

会社をとりまく環境は変化の連続であるため、経営者としては常にスピード感を持った判断や決断を心がけています。仕事に取り組む姿勢については、「必ずやりとげる」という熱い思いのもと、高品質なサービスを生み出していき、社会をより豊かにしていきたいと考えていますし、従業員にもそうした自分の姿をしっかり見ていてほしいと思っています。また、そのような熱い思いを持った人間同士がチームとして仕事に取り組むことで、私たちが大切にしている価値基準の一つである「新しい価値を生み出す」を実現することができると思っています。

Q4
最後に株主の皆様へメッセージをお願いします。
「人・IT・グローバル」の融合を強みにさらなる企業価値向上へ

当社はビジョンとして「テックソリューションカンパニー」を掲げていますが、テクノロジーがすべてではなく、「人だからこそ」提供できる熱量や思いにも同じく価値があり、これらの両方が備わっていることが当社のビジョンやミッションを体現するサービスを生み出していく上で重要であると考えています。
当社の従業員は多国籍な人材で構成されており、それぞれが様々なスキルや経験を有しています。こういった多様な人材が一堂に会し、同じゴールに向かって様々なソリューションを提供している稀有な会社だと自負しています。今後も社会を豊かにし、社内外問わず多様な人材がグローバルに活躍できる場を提供し続けていきたいと考えています。
株主の皆様におかれましては、より一層のご支援ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

ビジョン実現のための3つのキーファクター

特集 
CTOインタビュー

テクノロジーの活用で高い付加価値の創造を目指す林 哲也CTOに聞く

ビズメイツのビジョンは「グローバルタレントと企業の成長支援を担うテックソリューションカンパニー」です。ビジョン実現のために必要なキーファクターの一つ「IT」を活用した事業のさらなる成長と企業価値を高める目的で、2024年1月1日付で「IT本部」を発足しました。2023年9月にCTO(最高技術責任者)に就任し、新しいIT本部を率いるリーダーでもある林 哲也が将来展望についてお話しします。

CTO(最高技術責任者) 林 哲也
1997年4月、新卒でSAPジャパン株式会社に入社。製品の国際化、CRM製品の日本市場立ち上げなどを手がけ、ローコード開発プラットフォームを手がける企業でCTO、代表取締役を歴任。2023年9月にビズメイツ株式会社にCTOとして参画
スピーディーでクオリティーの高いIT活用がCTOの使命
Q
2023年9月1日付でCTOに就任し、2024年1月1日には「IT本部」が発足しました。ご自身の役割について教えてください。

ビズメイツにCTOとして参画する前にいろいろ話を聞いて、会社が目指す方向性とIT活用の現場とのあいだにわずかな“乖離”があると感じていました。そのためまずは経営と技術をより密接に連携させていくことを最優先の課題として取り組んできました。

ITを活用してサービスを提供する企業にはよくあることですが、テクノロジーを生かしていろいろなものを実現してもお客さまにとっての課題を解決するものでなければ意味がないと思っています。CTOとしての私のミッションは3つです。1つは「事業価値を高めていくためにテクノロジーを活用する」、2つめに「いかにスピーディーに、効率よく実現できるか」、そして、セキュリティー面などのリスクを低減するための「クオリティーの向上」です。事業会社におけるCTOには“技術追求型”と“技術と経営とをつなぐ橋渡し型”の2つのタイプに分かれると言われますが、私自身は後者の“技術と経営とをつなぐ橋渡し型”のCTOだと思っています。

受講生に最適なトレーナーをマッチングする機能を実現
Q
2023年9月のCTO就任からまもなく半年(インタビュー時)になりますが、手ごたえや実績について教えてください。

CTOに就任してこれまで、とくに注力してきたのが多彩な機能の強化や追加がしやすい“システムのマイクロサービス化”とIaC(インフラストラクチャー・アズ・コード)*化です。この2つは機能強化や機能追加をよりスピーディーに実現するための基盤づくりにあたりますが、このことでITを活用したクオリティーの高い機能をスピーディーに実装できる環境が整ったと感じています。

その成果の一つが、2024年1月16日にスタートした人工知能(AI)によるトレーナーのレコメンド機能です。これはオンライン英会話の「Bizmates」で次回のレッスン受講の予約時に、受講生にとっておすすめのトレーナーを表示する機能です。「自分に合うトレーナーの探し方がわからない」「どのようなトレーナーが自分に最適なのかがわからない」といった受講生の声を受け、個々のレッスン履歴や登録されているトレーナー情報から最適なトレーナーを提案する機能を追加しました。今後もこのような顧客体験と顧客満足度をさらに高めていけるようなサービスの開発をスピーディーに進めていきます。

* IaC:サーバーやネットワークをはじめとするITインフラの構成や設定をコード化して管理・構築の自動化を行うこと
オンライン英会話「Bizmates」、AIトレーナーレコメンド機能
ユーザーのニーズや課題をITの力でサポート
Q
ビズメイツの強みは何ですか?

主力であるオンライン英会話の「Bizmates」でいえば、ビジネスの現場で使える英会話に特化しており、上達を実感できるような質の高いサービスを適切な価格で提供している点が評価されています。コストパフォーマンスの高いサービスが実現できるのは、やはりテクノロジー、ITを活用しているからでこれが当社の強みです。顧客体験と顧客満足度を高めていくためには“これからのユーザーのニーズ”は何かを常に考えていくことが重要です。ベースとなるランゲージソリューション事業とタレントソリューション事業の各サービスを技術面でサポートし、さらにクオリティーの高いものに進化させていくのが私たちIT本部のミッションと捉えています。

国境を越えてグローバル人材が活躍する未来の実現へ
Q
今後の展望を教えてください。

タレントソリューション事業ではグローバルなIT人材のマッチングを手がけています。ビズメイツのIT本部では20数名のエンジニアが在籍していますがそのうち約1/3にあたる方は外国人エンジニアとなっていています。また、フィリピンの現地子会社所属のエンジニアとも一緒に業務を行うことも多く、グローバルな環境下で仕事を行っているのも特徴的だと思います。私は日本のIT企業が世界で戦うためには、グローバルなマーケットで活躍できる人材の育成に加えて、外国人エンジニアなどグローバルに展開した人材雇用をもっと進めていく必要があると考えており、その支援をしたいと思っています。 “技術と経営をつなぐ橋渡し役”と同じく外国人エンジニアと日本企業との“橋渡し役”も私の大切な役割として最優先で取り組んでいきたいですね。
今後もテクノロジーの可能性を生かして、私たちのビジョン「グローバルタレントと企業の成長支援を担うテックソリューションカンパニー」の実現を目指してまいります。

会社情報
会社名 ビズメイツ株式会社
設立 2012年7月
代表者 代表取締役社長 鈴木 伸明
事業内容
本社所在地 東京都千代田区神田須田町一丁目7番地9
連結子会社 Bizmates Philippines, Inc
従業員数 177人(2023年12月31日現在 連結)
資本金 1億2千4百万円
純資産 15億5百万円
株式情報
証券コード 9345
上場市場 東京証券取引所 グロース市場
事業年度 毎年1月1日から12月31日まで
定時株主総会 毎事業年度終了後3か月以内
基準日 毎年12月31日
剰余金の配当の基準日 毎年6月30日 毎年12月31日
単元株式数 100株
株主名簿管理人 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社
同事務取扱場所 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社証券代行部
同連絡先・郵便物送付先 三菱UFJ信託銀行株式会社 全国各支店
各種事務手続き 詳しくは、こちらよりご確認ください。
公告掲載方法 電子公告より行います。
ただし、やむを得ない事由によって電子公告による公告をすることができない場合は、日本経済新聞に公告いたします。
株主優待制度

毎年12月31日現在の株主名簿に記載または記録された、当社株式100 株(1単元)以上を保有されている株主様を対象とし、下記のものを贈呈いたします。

※左右にフリックしてご覧いただけます。
優待内容 贈呈時期 (予定)
下記当社サービス利用料を上限とした1か月分(税込)のキャッシュバック  

毎年3月中旬

・オンライン英会話レッスン「Bizmates」 13,200円
・オンライン英会話コーチング「Bizmates Coaching」 19,800円
・Bizmates ビデオ・レッスン 990円
合計 33,990円
*プラン改定後にご契約いただいた場合の優待内容

当社は2024年5月8日付でオンライン英会話レッスン「Bizmates」のプラン改定を行っております。
詳細はオンライン英会話「Bizmates」プラン改定に伴う株主優待内容の一部変更のお知らせをご覧ください。

※左右にフリックしてご覧いただけます。
優待内容(プラン改定後)
下記当社サービス利用料を上限とした1か月分(税込)のキャッシュバック  
・オンライン英会話レッスン「Bizmates」 14,850円
・オンライン英会話コーチング「Bizmates Coaching」 19,800円
合計 34,650円

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