【イベントレポート】創業11周年記念イベント

当社は創業以来、主力事業であるオンライン英会話の成長と共に新規サービスや事業の創出にも力を入れ、現在ではランゲージソリューション事業とタレントソリューション事業を通じて、4つのサービスを提供しています。創業者4名でスタートした会社は、今では100名を越える組織へと成長を遂げています。

今後は、ただ規模を拡大するだけではなく、ビジョンである「グローバルタレントと企業の成長支援を担うテックソリューションカンパニー」になるべく、社員一人一人がバリューを体現し、自律的にイノベーティブな発想を実現する組織をつくることが重要だと考えます。

そこで今回のイベントでは、2022年8月より新しくなった当社のバリューへの理解を深めるとともに、社員一人ひとりが自身の仕事に対する価値観とバリューとを結び付け、具体的な行動につなげられるように言語化を行うワークショップを行いました。

当社は現在、千代田区にある二つのビル内にオフィスを構えています。今回は各オフィスでチームに分かれイベントを開催しました。

冒頭は、代表取締役社長 鈴木の挨拶から始まりました。

「この1年間を振り返って一番大きな出来事といえば、東京証券取引所グロース市場に上場したことです。ここにいる皆さんの力、そして、これまで長く支えていただいたお客さま・取引先の皆さまの支えがあり、上場することができました。本当にありがとうございます。しかし、これは当社にとってのゴールではなく、ビジョン・ミッションを実現していくための通過点に過ぎません。当社は2012年に創業した時からずっと、「もっと多くのビジネスパーソンが世界で活躍するために」というミッションを掲げてやってきました。 当社の存在意義は、設立当初から11年間、まったく変わっていません。この普遍的なミッションとビジョンを実現していくにあたって、当社が大事に思ってること、そして皆さんに意識してもらいたいことが3つのバリュー、「成長し続ける」「建設的に対話する」「新しい価値を生み出す」です。全員がミッション・ビジョンを心に留めて、バリューを体現していくことができれば、皆で成長し、会社もさらに成長していきます。今日のイベントを通じて、改めて自分自身がどのように向き合っていくのかを考え、社員一人ひとりがバリューを体現できる組織にしていきたいと思っています。」

鈴木のスピーチの後には、株式会社トリプルバリュー（代表：山本龍太）が提供する「エンゲージメントカード(※1)」を使用し、価値観を共有するワークショップを行いました。

ゴールは、自分自身の仕事への価値観を理解し、それを一緒に働いているメンバーと共有する。そして、自分が大切にしている価値観と会社の3つのバリューを結び付け、「今後どのように行動していくか」を具体的に言語化すること。

まずは88枚のさまざまな価値観が描かれたカードの中から、自身が大切にする7つの価値観を選びます。悩むことなくすんなりと選んでいく人もいれば、手を止めながらじっくりと考えて選ぶ人もいて、それぞれ自身との対話を深めながら取り組んでいました。

(※1)エンゲージメントカード：https://engagement-card.com/

最後にその「行動宣言」をメッセージカードに書き、ボードに貼り付けました。集まった「宣言」を皆でシェアし、自身の上司や部下、他部署の方々がどのような考えをもっているのかをワークでは知ることができました。